私の身にいつ何が起こるのか判らないので「彼の世の事が簡単に解かるブログ」を書いておこうと思います。
まず始めに、私達が住んでいる世界は「3次元」ですね。
3次元を簡単に言うと「前後、左右、上下、斜め」等の世界であり、肉体と言う身体の中に「3つのモノ」を持っています。
それは「幽体、霊体、魂」と呼ばれています。
私達は亡くなると「肉体」を抜け出し「4次元の世界」へと向かいます。
4次元の世界に行って、まず始めにする事は「幽界」に行って「幽体を脱ぐ事」から始まります。
この「幽界」に行っても、未練や何かが残っていたり、残された人々が哀しみに明け暮れていて、亡くなった人の事をいつまでも思い続けていたりすると「幽体」を脱ぐ事が出来ず、いわゆる「幽霊」という存在になります。
幽霊と言うのは、その字の通り「幽体」と「霊体」をまだ身に着けている状態の事を言います。
そして、無事「幽界」で「幽体」を脱ぐ事が出来ると、今度は「霊界」に渡ります。
そして、今度は「霊体を脱ぐ事」を始めます。
大体の場合、この霊体を脱ぐ事に早くても50年近くかかります。
遅い場合は、いつまで経っても霊体を脱がずに、そのまま霊界に止まっている場合があります。
この4次元という世界は、物凄く広い世界で、上下に幾層もの階級がありまして、同じ階級でも前後左右にも色々な世界が存在します。
簡単に言うと、物凄くだだっ広くて超高層のホテルがある様なものです。
前世(死ぬ前)で行われた言動行為で、どの階級の、どの世界の、どの場所に行くかが決定されます。
前世(死ぬ前)に善い言動行為をしていれば、高い階級へ、悪い言動行為をしていれば、低い階級へと行く事になります。
ちなみに言っておきますと「地獄」という世界は厳密には存在しません。
低い階級に行けば行くほど、暗くて寂しい何にも無い世界になり、酷い世界になっているので、あまりの酷さ故に「地獄」という言葉が出来たのでしょう。
逆に、高い階級に行けば行くほど、明るくて華やかで何でもある世界になります。
この4次元の世界には色々な場所があり、戦争ばかりをしていると「戦争の世界」へ、色事ばかりに現を抜かしていると「酒池肉林の世界」へ、愚痴や悪口などばかりぼやいていると「愚痴や悪口ばかりの世界」へ、宗教にのめり込んでいると「何宗教の世界」へ、人を傷付けたり殺したりしていると「人を傷つけ殺したりする世界」へ…などなどと、様々な世界が存在致します。
大体普通に生きて来て、そのまま亡くなったりすれば「中霊界」の半ばの世界(1番無難な処)に行き着きます。
前世(死ぬ前)にその人がしていた様な世界にそのままスーッと行ってしまうのです。
この様な世界を一纏めにして「中霊界」と呼びます。
そして「中霊界」の下には「魔界」があり、いわゆる「魔神、魔王、悪魔、魔物、魔人」などなどと呼ばれるモノが存在します。
そして、その下には「冥界」が存在し「冥王様」がその世界を治めています。
中霊界の上には「天界」があり、天界は5次元になります。
天界には「眷属霊様」や「天使」や「明王様」や「菩薩様」などが居られます。
そして、その上には「神界」があり、神界は6次元以上の世界になり「如来様」や「イエス・キリスト様」や「御釈迦様」などなどが居られます。
さて、話は「中霊界」に戻りますが、ここに行っている間に「霊体」を脱ぎ去り「魂」の存在へと変化をしようとします。
しかし、大体の場合「霊体」を脱がないまま、また此の世に産まれて来て「修行を積む」事になります。
「魂」を、より純粋で経験豊富な状態にする為に、何度も何度も産まれ変わります。
神様と言えども例外ではありません。
神様でさえ此の世に産まれ変わり、より経験を積んで、魂に記憶をして、また順序を踏んで、もとの世界に戻っていくのです。
彼の世に持って行けるのは「経験」と「記憶」のみです。
地位も名誉もお金も何もかも、現世でのモノは持って行く事が出来ません。
どれだけの「経験」を積み、どれだけのモノを「魂」に記憶させるかが、彼の世に渡った時の「財産」になるのです。
それから、最後に言っておくと、下に行けば行くほど魂の微粒子(波長)が荒くなり、上に行けば行くほど魂の微粒子(波長)が繊細になります。
そして、私達「人・人間」が生きて住んでいる世界と、4次元などの世界は、薄い幕を張っただけの様に身近な世界です。
ただ魂の微粒子(波長)が合わないから視えないだけで、波長が合えば、どの世界をも視れる様になる訳です。
さて、私が知る限りの彼の世の事を簡単に書いて来ましたが、皆さんは理解が出来ましたでしょうか?
「理解が出来なかった」という方は、もう少しでいいから彼の世の事を信じて、もっと勉強をして下さい。
皆さんが「理解出来ている」事を信じて、この辺で話を終わりにしたいと思います。
追伸:仏教用語で「成仏」というのがありますが、成仏とは「仏になる事」つまりは「御仏様」という「神様になる」という事です。
よく亡くなった方に「成仏して下さい」などと声をかけますが、本当に成仏出来るのは稀であり、非常に難しい事なのです。
それから亡くなった方を「御仏様」と呼ぶ方がおりますが、出来れば「○○さんの霊様」と呼ぶ方が親しみもありますし、正しい呼び方ですね。